元プロ野球ソフトバンク所属の真砂勇介さんは現在社会人野球の選手として活躍されていますが、2023年のWBC中国代表に選出され話題となりましたね。
真砂選手が社会人野球の選手へと転向したのは2022年12月で、まだ最近の出来事なのですが、真砂選手がどんな選手なのかご存知でしょうか。
真砂選手はご両親が中国の出身で、WBCの出場資格を満たしているようですが、元日本プロ野球の選手であり侍ジャパンの相手チームとなることから、その実力が気になります。
ここでは真砂勇介選手とはどんな選手なのか、過去や2023年現在の所属チームと高校時代やソフトバンク時代の成績について紹介します。
真砂勇介(まさごゆうすけ)はどんな選手?過去の所属や高校時代も
- 本名:真砂勇介(まさごゆうすけ)
- 生年月日:1994年5月4日(2023年3月現在28才)
- 出身地:京都府京都市伏見区
- 身長:185センチ
- 体重:85キロ
真砂勇介選手は小学4年生から野球を始め、中学時代はシニアチームに所属し、全国大会へ出場。
その後は京都府立西城陽高校野球部で1年生の頃からレギュラー入りしますが、甲子園への夢は叶わうことはありませんでした。
しかしスカウトの目に留まり、2012年のNPBドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから指名を受け、入団することとなります。
入団会見では三冠王を目指し、秋山監督を超える選手になる!と宣言していたほどの強心臓の持ち主で、パワーと俊足という高い身体能力もあり、右の柳田悠岐選手ということで、「ミギータ」と呼ばれていたそうです。
ただ1年目と2年目は一軍登録はならずウエスタンリーグで活躍し、2015年プロ3年目に一軍初出場を果たしました。
真砂勇介(まさごゆうすけ)のソフトバンク時代の成績は?
2012年に契約金4000万円、年俸500万円(推定)でソフトバンクへ入団し、プロ4年目の2016年第1回WBSC U-23ワールドカップでは日本代表の4番としてチームの優勝に貢献。
2017年からは一軍へ上がり公式戦に出場しますが、8月に一軍登録が抹消となり、二軍公式戦での成績は打率.216、8本塁打、29打点となりました。
2018年〜2022年は全て一軍昇格しており、2020年には日本シリーズでの初安打を放ち、2022年は年俸1400万円(推定)で契約更新。
2022年シーズンでの活躍が期待されましたが、4月末に一軍登録を抹消され、同年10月に戦力外通告を受けることとなります。
なかなか一軍に定着できず、代走や守備での起用が多くバッティングに波があったようですが、2023年WBCでの侍ジャパンにとって予測不能な存在とも言われていますし、日本野球界を知り尽くした存在は怖いものがありますよね。
真砂勇介(まさごゆうすけ)の2023現在は?
2022年10月にソフトバンクから戦力外通告を受けた真砂勇介選手ですが、トライアウトでは他チームから声はかからず、社会人野球の日立製作所硬式野球部に加入しました。
そんな真砂選手ですが、3月に行われる2023年WBCでは父親が中国国籍を持っている事から、中国代表としての出場資格があるとしてメンバー入りしています。
侍ジャパンにとってはソフトバンクに10年在籍した、日本人選手の情報も持つ選手とあり、脅威となる可能性もありますよね。
真砂選手は走攻守とバランス良く熟す選手ですし、ライバル国チームの選手とはいえ、活躍すればまた日本のプロ野球でオファーがあるかもしれませんね。
真砂勇介(まさごゆうすけ)はどんな選手?過去と2023現在の所属も!まとめ
真砂雄介選手は元ソフトバンクの外野手でしたが、2022年10月に戦力外通告を受け、社会人野球の日立製作所硬式野球部の選手として活躍されています。
2023年WBCには両親の母国である中国代表として出場することが分かり、侍ジャパンにとって不気味な存在と言われていますが、武器であるパワーと瞬足が発揮できるかが注目されます。
WBCでは日本と対戦するチームの選手ではありませすが、相手チームであっても応援した選手の一人ではないでしょうか。