MENU

栗山監督の引退年齢や現役時代は?引退後からこれまで何してた?

現在WBC日本代表の監督を務めている栗山英樹監督は元ヤクルトスワローズの外野手で、7年間の現役生活をもって29歳の時に引退しています。

2021年から日本代表監督に就任し、現在行われているWBC2023で侍JAPANを率いていますが、どういった経緯で監督になったのでしょうか。

また早い年齢で現役生活から退いてから、引退後はどんなことをされていたのかも気になります。

今回は栗山監督の引退年齢や現役時代、引退後から現在までについて紹介します。

目次

栗山監督の引退年齢や現役時代は?

  • 名前:栗山英樹(くりやまひでき)
  • 生年月日:1961年4月26日(61歳)2023年3月現在
  • 出身地:東京都
  • 身長:174センチ

栗山監督は小学校の時に軟式野球を始め、中学時代には13歳〜14歳の野球リーグで投手として活躍し、日米大会に出場しています。

その活躍ぶりから創価高校野球部からのスカウトを受け、入学。

中学校時代にはバレーボール部に入部したこともあったそうですが、野球から完全に離れることはできなかったようです。

創価高校では甲子園へ出場することはできませんでしたが、大学でも野球を続け、プロ野球の入団テストをパスしヤクルトスワローズに入団することとなります。

ヤクルトでは1年目から遊撃手として一軍デビューを果たしますが、ご本人は野球を辞める事ばかり考えていたそう。

守備も上手く、俊足が持ち味の選手で打率を残せる選手でしたが、眩暈を起こすメニエール病に苦しみながらの現役時代だったようです。

その後も右肘の怪我やメニエール病の再発といったこともあり、1990年に29歳の若さで現役を引退。

通算成績は実働7年で、494試合出場、打率.279、7本塁打、23盗塁という結果を残しており、病気がなければもっと長く現役を続ける選手だったのではないでしょうか。

栗山監督の引退後からこれまで何してた?

1990年に現役を引退した栗山英樹さんは、その後は野球解説者としてTBSラジオや、テレビ朝日に出演し、報道ステーションのコメンテーターやスポーツニッポン専属の野球評論家として活躍。

東京学芸大学では小中高の教員免許を取得していて、教員を目指していたこともあり、少年野球の普及にも力を注いでいたようです。

大学の講師や教授を歴任されていたことを考えると、教えるということが好きなのかもしれませんね。

そして2012年~北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、1年目からリーグ優勝を果たし、2016年には大谷翔平選手の活躍もあり、日本一に輝きました。

2021年に日本ハムの監督を退任してから、テレビ朝日のゲスト解説などをされていましたが、退任直後に日本代表監督への就任が発表され、現役生活より監督就任期間の方が大幅に長くなっています。

栗山監督はなぜ侍ジャパンの監督に選ばれた?

10年間、日本ハムファイターズの監督として活躍していた栗山監督ですが、どうして侍ジャパン/日本代表監督に選ばれたのでしょうか。

日本代表監督は侍ジャパン強化委員会で決められたようですが、3つの条件があったそうです。

  • 日本プロ野球チームの監督もしくは日本代表経験者
  • 全国的な発言力がある
  • 野球界全体を考える見識と侍事業への理解がある

栗山監督は日ハムでの監督の実績、そして解説者などでの発言力や少年野球の育成にも熱心だったことから適任だと判断されたようです。

また大谷選手を日本代表に選出するのであれば、栗山監督でという話もあったのかもしれませんね。

栗山監督の引退年齢や現役時代は?引退後からこれまで何してた?まとめ

栗山監督は29歳という若さで現役引退をしていますが、その理由は右肘の故障やメニエール病の再発が原因という事でした。

引退後は、野球解説者や母校の講師などと務め、その後日ハムの監督を10年間務めています。

監督時代はチームを日本一へと導き、また野球界への貢献を考えても侍ジャパンの監督は適任なのかもしれませんね。

そんな栗山監督率いる日本代表に是非世界一を奪還を期待したいですね。

目次