三浦知良選手はプロサッカー選手になって38年目で現在56歳で、今も現役でプレーされていますね。
多くの国でプレーし、サッカーを続けている姿は同世代ファンにとって大きな励みになっているようですが、何歳まで現役でプレーするのか気になる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、三浦知良選手の今の所属チームと、なぜ現役を辞めないのかや全盛期についてご紹介します。
三浦和良の今の所属チームは?過去所属チームも
生年月日:1967年2月26日(56歳)*2023年3月現在
出身地:静岡県静岡市
身長:177㎝
体重:72㎏
所属チーム:UDオリヴェイレンセ(loan)
日本代表歴:1990~2000年(日本)・2012年日本フットサル
三浦知良さんは2023年2月のプロ38年目(56歳)に、ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセ(横浜FCの親会社が経営権を取得しているチーム)へ、夏までの期限付きで移籍することを発表しました。
50歳を過ぎてもなおチームを勝利に導く活躍ぶりに、元気をもらっている人も多いのではないでしょうか。
三浦さんは高校1年生の15歳で単身ブラジルに渡り、Jリーグ発足の時から活躍していますが、怪我や不調も多く戦力外通告されたこともあるんですよね。
19歳になる1986年にブラジルのサントスとプロ契約をし、その後イタリアのセリエAでは初めてのアジア人プレイヤーとして活躍。
1990年の日本代表で活躍した時から「キングカズ」と呼ばれるようになりましたが、何歳までキャリアを続けられるのか注目が集まっています。
年 | 所属チーム | 試合数(得点) |
---|---|---|
1982~1986 | ジュペントス(ブラジル・ユース) | |
1986 | サントス(ブラジル) | 2 |
1986 | パルメイラス(ブラジル) | 25(2) |
1987 | CRB(ブラジル) | 4 |
1987~1988 | ギンゼ・デ・ジャウー(ブラジル) | 25(2) |
1989 | コリチーバ(ブラジル) | 21(2) |
1990 | サントス(ブラジル) | 11(3) |
1990~1998 | 読売クラブ/ヴェルディ川崎 | 192(100) |
1994~1995 | ジェノア(イタリア セリエA・期限付き移籍) | 21(1) |
1999 | ディナモ・ザグレブ(クロアチア) | 12 |
1999~2000 | 京都パープルサンガ | 41(21) |
2001~2005 | ヴィッセル神戸 | 103(24) |
2005~ | 横浜FC | 278(27) |
2005~ | シドニーFC(期限付き移籍) | 4(2) |
2022~ | 鈴鹿ポイントゲッターズ(期限付き移籍) | 18(2) |
2023~ | UDオリヴェイレンセ(ポルトガル・期限付き移籍) |
三浦和良はなぜ現役を辞めない?
三浦選手はご自身で”指導者は向いていない”と言っており、ある程度の年齢になったら指導者になるという流れには乗らず、プレーし続けることにこだわりを持っているようです。
監督に就任してほしいなどといった声も実際にありますが、現在日本代表監督になるには指導者のライセンスとワールドカップに監督として出場した経験がないと就任できません。
現役を引退したらどこかの監督になるかもしれませんが、大きな大会の監督になるには段階を踏まないといけないので年数がかかるのではないでしょうか。
JFA公認S級コーチ(Jリーグ、WEリーグ及び日本代表の監督)になるまで
- 1995年以前・・・2週間の集中講座で取得できた
- 2008年以前・・・「日本代表国際Aマッチに20試合以上出場、もしくはJリーグ公式戦200試合以上出場している公認B級コーチで、公認B級コーチ養成講習会受講後1年以上の指導実績を有するもの」飛び級可だった。
- 2009年以降・・・必ずB級→A級→S級と段階を踏んでライセンスを取得しなければならない。
三浦和良の若い頃や全盛期とすごい理由は?
三浦知良さんの凄いところは何と言っても現役を38年も続けているところで、2023年56歳にして拠点をポルトガルに移し、いつまでも自分に挑戦している点ではないでしょうか。
三浦選手自身の『全盛期?これからだよ』という名言は、今なお成長していくことを目指すと表明し、同時に多くの人にとっても励ましの言葉として心に響いているよう。
若い頃のプレーでは、『ブラジル時代から94年のセリエブラジル時代から94年のセリエA時代』と『96年Jリーグで得点王を獲得した1988~96年くらい』が多くの人から全盛期と言われています。
三浦知良さんの全盛期と言われる活躍
- 1988年 日本人として初めてブラジル全国選手権出場
- 1988年 SCコリンチャンス・パウリスタ戦で日本人初めての得点を記録
- 1988年 ブラジル ジャウー市から名誉市民賞を授与
- 1990年 サントス所属の際、パルメイラス戦で1得点1アシスト チーム勝利に貢献
- 1992年 日本年間最優秀選手賞を受賞
- 1994年 日本人初のセリエAプレーヤ―
- 1996年 Jリーグ得点王
三浦和良の今の所属チームとなぜ現役を辞めない?若い頃と全盛期もまとめ
三浦知良選手は2023年現在ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセに所属していて、56歳になった今も現役を続けています。
三浦選手は現役でプレーすることにこだわっているので、活動場所を変えてでも可能な限り現役を貫くのではないでしょうか。
三浦知良選手の活躍がこれからも楽しみですね。