WBC2023は日本がこのまま勝ち進んでいくと残り2試合となり、3月21日の準決勝、22日の決勝のみとなりました。
16日のイタリア戦ではダルビッシュ有選手が中継ぎとして登板し、SNSでもその好投が話題になっていますね。
WBCが終わってしまうと、ダルビッシュ選手を含むメジャー選手が出場する試合は日本の地上波で見る機会が減ってしまうことから、まだまだ見ていたい気持ちが強くなります。
そこで気になるのが残りの準決勝や決勝でダルビッシュ選手が登板する可能性があるのかではないでしょうか。
そこで今回はダルビッシュ選手が準決勝や決勝で登板する可能性はあるのか、なぜイタリア戦で登板したのか、またパドレスでの先発予定をご紹介していきます。
ダルビッシュWBCで次の登板はある?準決勝決勝に出場する可能性は?
ダルビッシュ有投手といえば、2012年からメジャーへと移籍し、最多勝利と受賞する屈指のピッチャーとして知られていますね。
今年2023年には36歳という年齢でありながら、所属チームのパドレスと長期の契約を結んだことでも話題になりました。
そんなダルビッシュ有投手はWBC2023において、3月10日の韓国戦で先発投手として出場し、準々決勝で二度目の登板を果たしましたが、準決勝や決勝に出場する可能性はあるのでしょうか。
準々決勝イタリア戦では中継ぎとして出場し、球数自体は少なく、準決勝や決勝で投げる可能性もゼロではありません。
ただパドレス陣営としてはシーズンの事を考えると、登板は避けて欲しいという考えもあるでしょう。
2009年のWBCでのダルビッシュ選手は急遽決勝ラウンドで抑えにまわり活躍しましたが、同じような展開も捨てきれません。
また噂では決勝に登板する可能性も浮上しているそうですし、パドレスのボブ・メルビン監督がダルビッシュ選手が決勝で投げる可能性があるため、開幕ローテーションの後ろに回すことを示唆したという情報もありました。
これが本当であれば決勝での先発、もしくはリリーフで抑えという起用もあるかもしれませんね。
調整は順調に来ているようですし、2009年と同じように胴上げ投手となる姿を見たいですよね。
ダルビッシュはなぜイタリア戦で中継ぎで出場した?
ダルビッシュ有投手は3月16日の準々決勝イタリア戦で、大谷投手のあとを継ぎ、リリーフとしてマウンドに上がりました。
7回に球場のファンの拍手で盛り上がる中マウンドに上がり、3者凡退におさえ、続く8回にはソロアーチを浴びましたが、2回2安打1奪三振1失点というところで、大勢投手に交代しています。
このイタリア戦で中継ぎとして登板したのは調整の意味合いもあるのではないでしょうか。
韓国戦で先発し登板間隔から考えると、ここで投げることが調整の意味合いでも良かったのだと思われますし、また日本でのラスト登板という意味もあるのかもしれませんね。
パドレスと6年の契約をしたことから、生のダルビッシュ投手を日本で見られるのはこれで最後かもしれないという事も、イタリア戦の登板の理由だった可能性もあります。
ダルビッシュのパドレス(WBC後)の先発予定はいつ?
ダルビッシュ有投手のメジャーでの先発予定ですが、現在のところ分かっていません。
WBC2023での登板によっては、パドレスでの先発ローテーションの順番を変えることもあるようですし、WBC2023の準決勝や決勝で投げるのであれば、パドレスでの先発は遅れることになりそうです。
逆にいえばWBC2023で今後登板がなければ、パドレスでの先発は早くなることになり、レギュラーシーズンは3月30日からスタート予定となっています。
2022年は開幕から調子も良く、2023年シーズンもダルビッシュ選手の活躍が楽しみですね。
ダルビッシュWBC準決勝決勝で登板はある?出場の可能性は?まとめ
ダルビッシュ有投手のWBC2023での今後の登板は分かっていませんが、投げるとすれば決勝で…となる可能性が高そうです。
もし決勝で投げるのであれば、パドレスでの先発は遅くなりますが、ファンとしてはWBC2023の決勝で胴上げ投手となることを期待したいですね。