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ブルースウィリス2023現在は引退した?最新作や妻と子供の今も!

2023年2月17日に俳優のブルース・ウィリスに認知症の症状があることを家族がそれぞれのSNSで公表しました。

かつては『ダイ・ハード』シリーズなどで大きな人気を博していたブルース・ウィリスですが、2023年現在はどう過ごしているのでしょうか?

また、奥さんや子供たちは今どうしているのかも気になります。

今回はブルース・ウィリスの現在や家族の今について調べてみました。

目次

ブルースウィリス2023現在は引退した?最新作(最後の出演映画)はいつだった?

2022年3月30日に長女のルーマー・ウィリスがSNSでブルース・ウィリスに失語症の症状があることを明らかにし、俳優としての活動を引退することを発表していました。

2020年ごろから銃を撃つタイミングを間違えたり、台詞が覚えられないなどの症状が出ていたそうで、当時は認知機能については問題なかったようですが、失語症の公表から1年程で認知症の症状が出てきてしまったようです。

認知症を公表した投稿

今回公表された認知症は「前頭側頭型認知症」というもので、その症状は言葉が出にくくなったり、暴力などといったように理性的な行動ができなくなるというものがあるそうです。

つまり、失語症はこの認知症の症状の1つだったということになります。

ただ、俳優引退を発表した時点で公開を控えていた作品が多数あり、2023年にも公開予定の出演作品があります。

最後の出演映画は2023年3月31日にアメリカの一部劇場で公開予定の映画『Assassin』です。

この映画は現状日本での公開の予定はなく、国内動画配信サービスでの配信予定もない状態です。

ただ、これだけブルース・ウィリスへの注目が再燃している状態ですので、もしかしたらアメリカでの公開後しばらくしたら配信されるかもしれませんね。

ブルースウィリスの妻と子供は今何してる?

ブルース・ウィリスは2度結婚しており、1度目の結婚は女優のデミ・ムーアと、そして2回目は現在の奥さんであるモデルのエマ・ヘミングと結婚しました。

デミとの間には3人の娘が、エマとの間には2人の娘が誕生しており、どうやら娘たち同士や前妻であるデミとの関係は良好なようで、昨年12月には全員揃ってパーティをしたようです。

そんな家族は今何をしているのか、まずは前妻のデミ・ムーアから紹介すると、デミは現在も精力的に女優として活躍しており、2023年3月24日に日本で公開予定の映画『マッシブ・タレント』に出演しています。

長女のルーマー・グレン・ウィリスは、現在女優として活動しているものの、2018年以後出演作はなく、インスタグラマーとしての活動がメインになっているようです。

その活動の一環でスキンケアブランドを立ち上げたようで、「Rumer Has It」というブランドでスキンケア商品を販売している様子。

また、私生活ではミュージシャンの男性と結婚したようで、現在妊娠中で今年出産予定のようです。

次女のスカウト・ラルー・ウィリスは女優・歌手・デザイナーという肩書を持っているものの、過去には逮捕歴があったりとちょっとしたお騒がせセレブの1人です。

ただ、その逮捕されてどん底だった時期の経験を活かして曲を作り、2021年にはソロシンガーとしてシングルをリリースしています。

三女のタルーラ・ベル・ウィリスは過去に身体醜形障害や摂食障害など、かなりの経験をしてきた苦労人で、薬物やアルコール依存にもなってしまったことがあるんだとか。

現在はそういった依存症は断ち切り、2021年には映像監督のディリオンと婚約したことを発表するなど、今が幸せの絶頂なのかもしれませんね。

2人目の妻のエマ・ヘミングは元々10代からファッションモデルとして活動してきた経歴を持つ美女で、ブルースとは23歳も年の差があります。

現在は自身の妊娠・出産を機に母親向けのオーガニックボディケアブランド「Coco Baba」を立ち上げ、その活動をメインにしているようです。

エマとブルースの間に生まれた2人の娘は長女(ブルースにとっては四女)がマーベル・レイ・ウィリスで、2023年2月現在10歳、次女(五女)はエヴリン・ペン・ウィリスという名前で、2023年2月現在8歳とまだ幼く、芸能活動などはしていないようです。

エマは幼い娘を抱えながらブルースの世話をしなくてはならずかなり大変だと思いますが、前妻であるデミやその娘たちとの関係が良好なことから、それぞれが支え合いながら頑張っているのかもしれませんね。

ブルースウィリスってどんな俳優?デビューや代表作は?

  • 名前:ブルース・ウィリス(Bruce Willis)
  • 本名:ウォルター・ブルース・ウィリス(Walter Bruce Willis)
  • 生年月日:1955年3月19日
  • 年齢:67歳(2023年2月現在)
  • 出生地:西ドイツ・ラインラント=プファルツ州ビルケンフェルト郡イダー=オーバーシュタイン
  • 国籍:アメリカ合衆国
  • 身長:182㎝

ブルース・ウィリスはドイツ人の母とアメリカ人兵士だった父の間に生まれ、姉1人と兄2人の末っ子として生まれました。

当時の西ドイツで生まれ、父の除隊後にアメリカに引っ越し、高校時代には吃音に悩まされたと言います。

しかし、舞台で自分を表現することで吃音を克服し、高校では演劇部に所属する傍ら生徒会長も務めました。

高校を卒業した後は原子力発電所の警備員をしたり輸送業者や工場で働いたり様々な職を経験し、大学に入学し演劇部に入りましたが、3年で大学を中退し1人ニューヨークへ移住。

そんなブルースのプロとしての演劇デビューはオフ・ブロードウェイでの演劇『Heaven and Earth』でした。

そして1980年にはクレジットにも載らないような役ではありましたが、『第一の大罪(The First Deadly Sin)』という作品で映画デビュー。

さらに1984年には『特捜刑事マイアミ・バイス』というシリーズでテレビドラマデビューを果たしました。

その翌年から出演したドラマ『こちらブルームーン探偵社』では約3000人の中からオーディションを勝ち抜き、コメディ俳優としての地位を確立する作品となりました。

コメディジャンルで活躍していたブルースが一躍トップ映画俳優となったのは、やはり1988年公開の映画『ダイ・ハード』ではないでしょうか。

この『ダイ・ハード』シリーズはブルースが俳優を引退したことで実質終了してしまいましたが、5作品も続く大人気シリーズですよね。

その他にも数多くの有名人気作品に出演しており、日本でもヒットした多くの作品で主演を務めています。

  • 『パルプ・フィクション』(1994)
  • 『12モンキーズ』(1995)
  • 『フィフス・エレメント』(1997)
  • 『アルマゲドン』(1998)
  • 『シックス・センス』(1999)
  • 『アンブレイカブル』(2000)
  • 『シン・シティ』(2005)
  • 『森のリトルギャング』(2006)
  • 『RED/レッド』(2010)
  • 『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)

また、2001年公開の映画『オーシャンズ11』にスケジュールの都合で出演できなかった為に、その続編の2004年公開の映画『オーシャンズ12』に本人役でカメオ出演するなど、人や作品との縁を大切にしていることが感じられます。

45年にも渡るキャリアの中で、エミー賞を2回、ゴールデングローブ賞を2回受賞し、サターン賞には4度もノミネートされるなど、その演技は高く評価されてきました。

しかし2020年以後の作品は日本の劇場では未公開の作品が多く、アメリカでも上映する劇場が限定された作品が多く、俳優としての晩年はなかなか思うように作品に取り組めなかったのかもしれませんね。

ブルースウィリス2023現在は引退した?最新作や妻と子供の今も!まとめ

今回は元俳優のブルース・ウィリスの現在についてご紹介しました。

認知症は自分ではなかなか気づけず、初期の頃は我に返った瞬間に自責の念に駆られることも少なくないと言います。

また、ブルースさんが診断された前頭側頭型認知症は治療法もまだ確立されていないそうなので、家族と協力して少しでも進行を遅らせることが出来たらいいですね。

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